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2017年12月30日
なぜ石炭火力推進?
原発事故後、現在の日本においては石炭火力発電が推進されている。
本来であれば太陽光発電や風力等のクリーンエネルギーへとシフトされるはずが時代が逆行していると海外からも非難されている。
京都議定書が定められた頃は日本の環境対策や技術は世界トップクラスだったと思う。あれから20年が経過し、日本という国は、若干の後進国になっている。
原発頼みであったことが、その原因の一つのように思う。原発があるから日本はクリーンですよってことだった。それが原発が止まり、それならばクリーンエネルギーへ。そのように多くの人が考えただろうが、なぜ進まない。
電気を作ったとしても電力会社が電線を管理しており、自由に電気を売買することができない。クリーンエネルギーを目指す志の高い会社の大きな弊害となっている。電力会社も多くの人を抱えており、雇用を維持するためには収益を確保しなければいけないだろうが、そのような状態ではないと思う。権力を維持するのであれば、電力会社がクリーンエネルギーを推進させるべきである。
原発を海外で推進したり、石炭火力をどんどん作ったり、経済産業省、経済界、電力会社、日本政府等、何が悪いかは分からないが、個人的には大丈夫??って思ってしまいます。
│カテゴリ: │更新日:2017.12.30│