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2020年4月7日
国境なき医師団
「国境なき医師団」を見に行く、いとうせいこう著を読みました。
国境なき医師団というのは医療が届かない世界の様々な地域に赴き中立宇な立場で医療を行うNGO団体です。(先月まで日本支部の会長は島根医科大学出身、地元ですね。)世界には未だ多くの国で紛争や内戦等で医療が届かない地域が存しています。そのような国で医療を行う意味は何か?この本では傷口にバンソコウを貼るというような記載がされていました。
紛争地帯等においてはトップダウンにより、上からの力に頼ったほうが世の中は早く改善されると思っていました。しかし、困っている方々に諸外国から国境なき医師団のような方が来て医療を行う。その活動により地域に希望が生まれ、そういうところから世の中は大きく変わっていくのではないか、この本を読んで一番に感じたところです。
現在における新型コロナにおいても多くの国において国境なき医師団の方は対応されています。
世の中をよくしようとする活動、すばらしいと思いました。
│カテゴリ: │更新日:2020.04.07│