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2015年4月9日
近くの人を大事にする気持ち
近隣の人が困っていると手助けをする。日本人には、このような感性が備わっていると思います。昔から近所の人で助け合ってきた文化があるように思います。
その助け合いも、若い人がその中にいるからこそ持続していく側面は大きいと思います。
そうすると若い人は分散して居住することが、助け合う社会を形成するには必要なことと思います。
不動産政策でいうと、大規模開発を行うと、若い人がその土地に一気に集まり、そして後々、一気に高齢化していきます。
大規模開発は地域が活性化したり魅力が高まり、良い側面もあるのですが、私は若い人の居住地を分散させるための小規模開発が必要であると思います。松江市レベルでいえば大規模な住宅地の開発はもはや必要ではなく、小規模開発を分散して行っていくべきと思います。
│カテゴリ: │更新日:2015.04.09│