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幸せな停滞感

先日、朝日新聞に「幸せな停滞感の日本」という記事があった。

3年前の世論調査で、「生活に満足している」は66%あるが、「日本の将来は暗いと思う」も64%に達しているとのこと。すなわち、将来は悲観的に感じているが、現状においては満足しているために、なかなか改革が生じないといったような内容。

確かに、現在が満足していない状態ならば、改革しやすい。今の日本というのは、戦後からの経済成長によるストックにより、まぁまぁ満足していると感じている人が多いのだろう。

しかしながら、今後日本が直面するであろう少子高齢化社会や世界情勢を考えると、様々な対応策を考えておくことが必要となる。

急速な制度の変更は混乱を招くかもしれないが、時代の変化に対応した改革は行っていかなければならない。

 

 

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